今回の依頼は、トイレの交換です。
一体型トイレの機能部から水漏れしたようですが、その後水漏れは治まってしまったようです。
暫く様子を見ていただいておりましたが、トイレの納期遅れが発生していることをお伝えしていたところ、突然壊れて使えなくなってしまうと困るので交換してもらいたいと注文いただけました。
丁度タイミングがメーカー新商品切り替えの時期でしたので、事情を説明させていただき2カ月程お待ちしていただきました。
旧品番か新商品かで影響が出るのが故障した時です。
通例ですと生産終了(廃番)から12年程度でメーカー部品供給終了により修理不能となってしまいます。
それを新商品を選ぶことで2年の販売期間があるとすれば、修理対応可能期間も2年延ばせることになります。
一般的に水まわり商品は10年前後の故障が多いので、この2年延長は大きな意味を持つと考えます。
逆を言うと、ネットで5年落ちの在庫品を格安で購入できても7年後には修理不能なので、果たして安かったのか正直なところ微妙です…。
トイレも家電と同じく高機能なので10年で交換する時代にやってきていますが、まだまだ定着していないので少しでも長く使っていただけるように配慮させていただきました。
今回は床のクッションフロアーも貼り換えさせていただきました。
プロに頼むほどではないので、ついでに貼り替えてくださいとお客様にホームセンター品をご用意していただきました。
日常的な業務ではありませんのでプロのように完璧にはこなせませんが、粗も無くそれなりに上手に貼り替えれたのではないかと思います。
K様
この度もご依頼下さり、誠に有難う御座いました。