今回の依頼は浄化槽工事です。
トイレだけを処理する単独処理浄化槽から、全ての生活排水を処理できる合併処理浄化槽に転換する工事です。
水質保全の措置から条件はありますが自治体によっては補助金が出ます。
昨年ご依頼をいただいていたのですが、補助金の枠から外れてしまったので今年度の枠で再申請しました。
補助金の交付額決定通知書が届いたようですので、工事を着手させていただきました。

先ずは手始めにコンクリートを割り、新しく据え付けする浄化槽の場所を掘削できるように既設管の切り回しを兼ねた先行配管を行っていきました。
水道管も邪魔になったので一部切り回しました。

生活しながらの工事ですので不便をおかけしないように、新旧の配管切り替えは短時間で済ませるようにパズル感覚です。
排水管は勾配の制約があるので、既設埋設管の雨水管やガス管、水道管などが同じ深さでかち合わないように気を付けながら施工していきます。
簡単に切り回せるものなら問題ありませんが、中には動かせれない場合もあるので事前調査はとても重要です。
長く水道工事をしていると土の中を透視できるようになります(笑

御膳立てができたところで新しい浄化槽を設置しました。

問題無く浄化槽も設置できましたので、新しい浄化槽に排水を切り替えていきました。

残りのコンクリートも割りましたが相変わらずぶ厚く通常打設の倍近くあります…。
無筋だったのがせめてもの救いですが、斫り作業は歳を重ねる毎に辛くなっていきます…。
トイレ排水を新しい浄化槽へ仮に流すようにして、トイレの使用できない時間が最短になるように仮設配管を組みました。

古い浄化槽を撤去した跡は将来陥没することのないように良質土で埋め戻し、しっかり突き固めをしました。

土間コンクリートを復旧して工事完了です。
今回のお宅では排水落差に余裕が無いなりにも緻密な勾配測量を行い施工していきましたので、将来的に下水道へ切り替えることになった場合でも、市の下水道条例規則に則った施工となっており簡単な切り替え工事のみで済みます。
業者によっては落差が十分にあるにも関わらず知識足らずなのか、その場しのぎの対応なのか、所定の箇所にマスが無かったり、使用が認められていないマスが使われたりと、下水道の切り替え時にはまた全て配管をやり直さないといけない商売重視の施工だったりします。
上記のような専門的な事に関しては一般の方には解らないですから、簡単に情報が収集できる現代の利点を活かして、各種SNS発信記録やホームページにブログ、AI検索、昔ながらの紹介や口コミ評判などを参考にご自身で見定めてください。
Googleの⭐︎評価などもとても参考になりますが、異様に高評価数が多い会社は口コミ評価する特典で現金値引きや粗品進呈みたいな評価操作を行っていたりしますので、本当にお客様の立場に寄り添った良心的な業者を心眼で探し出してみてください。
I様
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

