スワレットと和風アタッチメント

今回の依頼はトイレの洋風化です。

和風兼用トイレを手軽に洋風トイレにしたいとのことです。

賃貸店舗のため、大掛かりな工事は避けて簡易的な工事とさせていただきました。

 

 

和風兼用便器に専用陶器を被せて洋風化するTOTO社製のスワレットです。

アプリコットとの組み合わせで、隅付ロータンクへオート洗浄モーターも組み込みました。

段があった床部分は増し打ちタイル補修をしたことで足付き性が良くなり、踏み台を要らなくしたことで安全面にも配慮することができました。

 

S 代表様
G 代表様
この度はご依頼頂き、誠に有難う御座いました。

 

 

こちらのお客様は温水洗浄便座の交換です。

同じく和風兼用便器を洋風化した旧INAX社製(現LIXIL)の和風アタッチメントです。

このタイプは便座を交換するときと便器が詰まったときには、一々アタッチメントを脱着する必要があるため少々煩わしいです。

 

 

後々のメンテナンスを考えるとトイレ室を解体して洋風トイレにしてしまった方が断然お勧めですが、費用を抑えて洋風化したいならばTOTO社製のスワレットがお勧めです。

 

U 代表様
この度もご依頼頂き、誠に有難う御座いました。

 

このように一見同じように見えても全く別物だという事を、今回は施工する目線で製品比較をしてみました。

取り付けし易い商品というものは、細部に渡って設計者の思いやりが感じられ、大抵良い商品です。

逆に取り付けしにくい商品は…。

 

 

 

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設計者からすると、たかがビス一本と思われているのかもしれませんが、現場の技術者からすると僅かな品質の違いは施工に大きく関わってきますので敏感にその違いを感じ取ってしまいます。

品質の悪さは時にそれが怪我に繋がったり、商品を傷付けてしまったりすることがあります。

僅かな違いを感じ取れてこそ一流の職人ですから、これからも良い商品をお客様へお届けできるように品定めをしていきたいと思います。

 

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