打ち込み井戸から空気が出てくる

今回の依頼は、打ち込み井戸の打ち直しです。

耐用年数の経過した古い橋を新しくする工事が始まってから打ち込み井戸からエアーを吸うようになってしまい、サクション側が落水してしまうようです。

橋の工事の振動が原因だったのかは特定されておりませんが、補償工事となったようです。

一定時間ポンプが止まってしまうと水が落ちてしまうことで汲み上げしなくなってしまうので、24時間水をチョロチョロ出しっ放しにして対応している状態でした。

下見したときには工事の最中で進入路が確保できなかったため、橋が完成してからの施工予定で承りました。

 

 

 

 

 

 

それから1年半が経過し、橋が竣工したと連絡をいただきましたので施工に伺いました。

 

 

 

 

 

 

 

5.5m深度では水量が少なく、2本目を接合しました。

7.5m付近で岩盤に到達して打ち込み不能となってしまったので汲み上げしてみると、水質、水量、砂など全てにおいて合格ラインに達していると判断して完成深度とさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

口径:50A 完成深度:G.L.-7.65m 静水位:G.L.-2.30m
水量:多(推定300ℓ/min) 鉄分:反応無し 砂量:僅か(礫混じり粗砂)
砂色:焦げ茶色 水色:黄土色 水温:11.0℃ 外気温:21.0℃ 天候:晴れ
六曜:大安 海抜:75m

 

この先のポンプ交換及び配管工事は、元請けの水道屋さんがされるとのことでしたのでお任せです。

 

(株) M配管 代表様
T様
この度は、ご依頼下さり誠に有難うございました。

 

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