今回の依頼はシステムバス水栓のメンテナンスです。
温度調節ハンドルが老朽で固くなってきたところへ力強く操作されたようで、もげてしまったようです。
新品交換と部品交換で概算見積もりを提示させてもらうと、部品が現存していて直せるものなら修理してもらいたいとの事でした。
温調ハンドル部品と開閉ハンドル部品を同時に交換させてもらいました。
ハンドルが軽くなって操作しやすくなったと、とても喜んで頂けました。
こちらのお客様は水のポタポタが止まらないとのことでした。
同じく修理でのご希望でしたので、傷んでいる開閉バルブと温調ユニット、ハンドル一式の交換をお勧めしてご承諾下さいました。
使用期間は同じだけ経過していて老朽具合も同じですので、同時に交換しておけば訪問修理は一度で済みますので工賃が節約できてお得です。
車であれば毎年ないし二年毎の車検が必ずあるので、その都度悪い部品を交換していけば良いと思いますが、水まわり機器ですとそこまでの点検はされないので効率の良いメンテナンスをしておくことがトラブルを未然に防ぐという観点からも賢い選択と言えます。
ただし、部品単価は新品水栓単価に比べて販売価格が割高に設定されておりますので、長い目で見ると水栓単位で交換された方がちまちま修理費を積み重ねるよりも個人的には一番堅くお得だと思っています。
全体的に老朽していて部品を交換してもやっぱり上手く直らずに結局無駄銭を使ってしまった…なんて事が水まわり機器では良くあります。
それに部品を変えただけでは見た目の変化は感じられませんが、蛇口全体を交換すると綺麗になって視覚的満足感も得られます。
N様
O様
この度はご依頼頂き、誠に有難う御座いました。