‎今回の依頼は住宅建替えに伴う給排水衛生設備工事をお任せくださいました。

古屋解体にあたって邪魔になってしまう水道メーターの移設をしようとしたところ、既設配管の埋設が１ｍと深く、とても人力掘削では手に負えず一旦仕切り直してユンボを搬入させました。

旗竿地をそのままの深さで道路引き込みまで15m近く配管されているようでした。

役所にも当時の引込工事データが一切無いほどの古い配管で、位置も深さも不明瞭だったことから配管を引っ掛けないように恐る恐る探っていきました。

官民境界付近に止水栓がなかったので、今回は新たに一次止水栓を設けさせてもらい新しく引き直すこととしました。

完成間際だと業者同士がかち合ってバタバタするので、上棟前に内外部配管を粗方施工させていただきました。

配管工事の際には、床下にゴミを残してこないように清掃してきます。

お客様の気持ちになって、作業前よりも綺麗にしてくることを心掛けています。

現場に落ちているゴミは極力拾って、配管工事の際に埋まってしまわないように気を付けています。

逆に前任者が埋めて捨てていった廃材ゴミが出てきて拾い上げてくることも多いです。

落ちているゴミを見ればどの業者が出したものなのかは一目瞭然なので、言い逃れは通用しませんからね。

技術云々を説く前に、人としての意識は高く持てるように精進していきたいと思います。

これと言ったトラブルも無く、任せていただいた水道工事を竣工させていただきました。

（有）Ｉ 代表様
Ｗ様
この度はご依頼いただき、誠に有り難う御座いました。