今回の依頼は、農業用の井戸工事の依頼です。
費用面から鑿井工事でななく、打ち込み井戸工事で施工してもらいたいとのことでした。
前回、井戸調査した畑になります。
同じような深さの吹かし井戸が複数個所あったのですが、今回はそれは使用せずに新たに井戸を掘ってもらいたいとのご要望でした。
今回も早朝から近くの神社にて参拝してから挑みました。
井戸施工をさせて頂く位置のお清めに、工事の成功と安全を地の神様と水神様に祈願しました。
今回も前回同様に、海岸に近い場所ですので砂対策として口径100Aの鋼管を打ち込み、Φ65の網巻ビニル管を井戸ケーシングとしました。
前回調査で、浅い深度では鉄分反応が見られましたので、6mより深い位置での帯水層を目指しました。
ここにYoutubeのコードを入力してください
口径:HI-VP65 完成深度:GL-12.2m 静水位:GL-2.75m
水量:多(推定320ℓ/min) 鉄分:反応無し 砂量:僅か
砂色:山吹色 水色:山吹色 水温:20.0℃ 外気温:10.0℃ 天候:晴れ
六曜:大安 海抜:6m
揚水量もそれなりに多く、目視できる砂も無く、鉄分反応もありませんでしたので、先ず先ずの仕上がりになったのではないかと思います。
井戸が仕上がりましたのでポンプ設置に入らせていただきました。
動力電線の引き込み前でしたので、エンジン発電機を持ち込み試運転を行いました。
ポンプ能力最大値の揚水量を確認でき、動作も良好です。
この先の潅水配管は別業者がされることになっておりますので、これにて工事完了です。
(株)A 代表様
J (株) I様
この度もご依頼頂きまして誠に有り難う御座いました。