今回の依頼は、当店で4年前に潅がい用の自家水道設備工事を施工させてもらったお客様からでした。
水圧が弱くなってしまったことから、減圧弁の調整をしてみたようですが改善が見られず当店へのヘルプとなりました。
別の棟も同じように水圧が下がっている気がすると申されたので、砂濾し器の点検をしました。
ストレーナーの目が錆で閉塞してしまっていたことで、必要な吐水量が汲み上げれずに動水圧も下がってしまったのではないかと思われます。
打ち込み井戸施工当初は砂も上がるため取り付けた砂濾し器でしたが、4年経過で溜まっている砂も無さそうでしたので、今回は網を取り外させていただいての対応としました。
砂濾し器を組み戻したあとのポンプ吸い込み側の落水も念入りに確認してメンテナンス完了です。
井戸ポンプの砂濾し器メンテナンスは慣れていないと、その後ポンプが水を汲み上げれなくなってしまうなどのトラブルに発展する場合がありますので、安易に手を出す前にご連絡ください。
(株)M 担当様
この度もご依頼ありがとうございました。